いよいよ今年も忘年会シーズンが近づいてきました。
2016年10月11日、気象庁は「ラニーニャ現象」が冬まで続く可能性を発表しました。
ラニーニャ現象とは、南米・ペルー沖の海水温が低くなる現象のことで、ラニーニャ現象が発生すると世界中で異常な天候が起こると考えられています。
ラニーニャ現象が発生すると、日本の冬は例年に比べて気温が低くなる傾向があるとみられています。
参照:気象庁 エルニーニョ監視速報(No.289)
そんな寒くなりそうな今年の冬だからこそ、忘年会の景品にはあったかいお鍋がおすすめ!
忘年会の景品でも人気のお鍋を、さらに細かくお鍋の種類別にランキング形式でまとめました。
【忘年会お鍋景品選びのポイント】
「自分ではなかなか買わないが、もらったらうれしい。」普段よりちょっと贅沢なお鍋の景品が人気です
第1位 ふぐちり
冬が旬の「ふぐ」。
ふぐの鍋ふぐちりは、たんぱくでプリプリした食感の旬のふぐを、食材自体の味を大切に楽しめるように、シンプルにポン酢と薬味のもみじおろしでいただく、冬の鍋の定番メニューの一つです。 〆にはふぐの旨みがたっぷりしみこんだ、ふぐ雑炊がまた格別です。
「ちり鍋」とは、幕末から明治にかけて、お刺身(生魚)を食べない西洋人がお鍋にその魚をつけて食べたことが始まりと言われています。魚の切り身を熱いお鍋につけた時に、その身がちりちりと縮む様子から「ちり鍋」と名付けられました。そのことから、ふぐを入れて食べる鍋料理のことは、ふぐのちり鍋「ふぐちり」と呼ばれています。
また関西では、猛毒を持つふぐのことを「当たれば死ぬ」ことから「てっぽう(鉄砲)」とも呼ばれており、そのふぐの鍋は「てっちり」とも呼ばれています。
普段あまり食べることのない、贅沢な季節の高級食材を楽しむふぐちりは、景品としてとても人気があります。魚介系のあっさりした鍋料理ですので、特に年配の方にウケが良く、味にうるさい上司も納得の忘年会景品です。
第2位 かにすき・かにちり
代表的な冬が旬の味覚と言えば「カニ」。
特にこの季節の冷たい冬の海で水揚げされたカニは、寒さを防ぐため殻の下に引き締まった厚い身がぎっしり!カニから出る美味しいお出汁と、甘みの増した美味しい肉厚の身は絶品です。
「かにすき」と「かにちり」の違いは、その調理方法と食べ方にあります。しっかり味の付いた濃い目の出汁でつくった鍋にカニを入れて、その出汁のまま食べるのが「かにすき」。お湯や薄めの出汁の鍋に入れたカニを、鍋からあげてポン酢などにつけてから食べるのが「かにちり」です。食べ方は違いますが、かにすき・かにちりは、カニ料理の中でも手軽にカニを食べることができて、カニのおいしさを存分に楽しめるカニの鍋料理です。
冬の味覚のかにすき・かにちりは、季節感も感じられる鍋料理として、冬の時期のイベント景品にひっぱりだこ!年代性別を問わずに喜ばれるので、忘年会でも景品としてその人気はバツグンです。
日本海ずわいがに かにすき【A3パネル・目録付】※販売終了
第3位 しゃぶしゃぶ
年間を通じて人気があるお鍋と言えば「しゃぶしゃぶ」。
薄切りの高級お肉を湯にくぐらせ、ポン酢やゴマだれにつけて食べるしゃぶしゃぶは、お肉そのものの味を楽しむ人気の鍋料理です。
焼き肉やすき焼きなどより、さっぱりとお肉が楽しめるのも人気のポイントです。しゃぶしゃぶと言えば、牛や豚などお肉を使うことが多いですが、タイ・ブリ・タコなどいろんな具材も登場し、新しいしゃぶしゃぶの楽しみ方が広がってきています。
しゃぶしゃぶは、普段味わう機会の少ない美味しいお肉が楽しめるお鍋とあって、景品としても定番の人気景品です。また、お肉ですがさっぱりいただけるので、女性やご年配の方に喜んでいただけることも人気の秘訣です。
松阪牛しゃぶしゃぶ 【A3パネル・目録付】
神戸ビーフ しゃぶしゃぶ【A3パネル・目録付】
米沢牛しゃぶしゃぶ【A3パネル・目録付】
愛媛宇和島 鯛しゃぶ【A3パネル・目録付】
第4位 あんこう鍋
冬の代表的な鍋料理「あんこう鍋」。
その昔「西のふぐ鍋、東のあんこう鍋」と言われ、主に東日本で広く食べられていました。
あんこうの旬は冬。1〜2月ごろが肝が大きくなり、冬のあんこうが一番おいしいとされています。淡泊な味わいのモチモチとしたあんこうの身を、あん肝が入った旨みとコクのあるスープでいただくあんこう鍋は絶品!冬に一度は味わいたい鍋の一つです。
冬の高級食材を楽しめるあんこう鍋は、景品としても大人気!普段あまり食べることがない、あんこうという魚のレア感も、景品にはうってつけのポイントです。どちらかというと、ご年配の方に喜ばれるあんこう鍋の景品ですが、実はあんこうはお肌をぷりぷりにしてくれるコラーゲンも多く含んでいることもあって、女性の参加者が多いイベントにもぜひおすすめしたいお鍋の景品です。
第5位 寄せ鍋(ご当地鍋)
いろいろな具材を寄せてつくる「寄せ鍋」。
お鍋に魚や野菜などいろんな具材が入った、定番のお鍋料理です。寄せ鍋は野菜もたっぷり摂れるので、ヘルシーなのも人気の秘訣。地方ごとに出汁が異なったり、地方の特産品がお鍋に入ることで、特色のある寄せ鍋が多いのも特徴です。
ただ景品として利用する場合は、少し工夫が必要です。普段ご家庭でも食べる機会の多い「寄せ鍋」は、単に「寄せ鍋」と案内しても、贅沢な感じや豪華な感じが弱く、「欲しい!」と思ってもらいにくいからです。
そこで、ご当地グルメのお鍋として、地方ごとの寄せ鍋を利用するのがポイント。「石狩鍋」や「青森せんべい汁」などといった、地方の特色あふれる寄せ鍋を、ご当地お鍋として案内すれば、「食べてみたい!」と興味を持ってもらえて、イベントも盛上りますよ!
北海道 石狩鍋【A3パネル・目録付】
北海道 オホーツク海鮮鍋【A3パネル・目録付】 ※販売終了致しました。
山梨 ほうとう鍋【A3パネル・目録付】※販売終了致しました。
青森県 シャモロックせんべい汁【A3パネル・目録付】
第6位 もつ鍋
福岡・博多発祥のホルモンのお鍋「もつ鍋」。
プルプルでコラーゲンたっぷりなホルモンと、ニラやキャベツのたっぷりヘルシー野菜で作ったお鍋です。
もつ鍋は特に20代をはじめとした若い方に人気。日本各地のご当地鍋料理の中でも、もつ鍋は強い人気があります。
コクのあるもつ鍋は、景品としてもやはり若い世代の方にウケがいいようです。
またヘルシーなイメージから女性にも人気があります。結婚式の二次会などでも人気のもつ鍋ですが、若い方が多い会社の忘年会でも喜ばれているお鍋の景品です。
かねふく築地ふく竹 明太もつ鍋【A3パネル・目録付】
博多もつ鍋【A3パネル・目録付】
第7位:すっぽん鍋
すっぽん料理は、滋養強壮・疲労回復などスタミナ料理として有名。
なかでも、なかなか普段味わえないすっぽん鍋は、この季節の鍋料理として人気です。
すっぽんは、滋養強壮や美肌効能など、古来より薬として用いられるほど珍重されていました。そんな効能イメージが強いすっぽん鍋ですが、もちろん味の方は絶品!クセになる美味しさで、一度食べればやみつきになると言われる鍋料理です。
すっぽん鍋は、若い方が多いイベントでは、多くの方があまり食べたことがなく、ちょっぴりグロテスクなイメージもあり、残念ながら景品としても敬遠されがち。「滋養強壮」の印象が強いため、圧倒的に年配の方にウケが良く、年間を通じてゴルフコンペなどの景品で利用されることが多いのが特徴です。
疲労回復がウリのすっぽん鍋ですが、忘年会で「一年の疲れをとってね。」という一年間頑張ってきたご褒美景品として紹介してみてはいかがでしょうか?ねぎらいの気持ちを景品に込めることで、みんながほのぼのうれしい気持ちになれる忘年会になることでしょう。
今年の冬は寒くなるかもしれないということで、人気のあったかお鍋の景品を紹介させていただきました。
寒すぎる冬は困りますが、忘年会は熱々のお鍋景品で熱ーく盛り上げましょう!